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訪問看護におけるAI活用の取り組み

  • 執筆者の写真: asumo
    asumo
  • 1月7日
  • 読了時間: 2分

先日、訪問看護における広報誌からAI活用についてインタビューを受ける機会がありました。あすも訪問看護ステーションでのAI活用の取り組みをご紹介します。


AI導入の目的

私たちがAIを取り入れる大きな目的は、 「人間にしかできない心のこもったサービスにスタッフが注力できる環境をつくること」 です。訪問スタッフや事務員さんには、ご利用者さまやご家族と向き合う時間や、現場でのケアに力を注いでもらいたい。だからこそ、人間がやらなくても良い作業はできる限りAIに任せています。

実際の活用事例

たとえば、これまで会議の議事録はスタッフが手書きメモから作成していました。現在は会議を録音し、その音声データをAIに処理させるだけで数分後には文字起こしや議事録が完成します。

従来なら時間をかけて整理していた作業も、AIを使えば大幅に短縮可能です。しかも、現状は無料で利用できるサービスも多く、導入のハードルが低い点も魅力です。

最近ではインターネットFAXを利用したAI/FAXのシステムを使っているSaponというサービスを使用開始しました。

今までは、提供票などFAXを送る際に添付文章と提供票を印刷し、それぞれの事業所にFAXを一カ所ずつ送っていましたが、提供票から事業所を拾い出し、FAXを一括送付できるサービスです。外出先さきからでも、iPadでも送信できますしPCからでも送信できます。

初期費用の事を考えなければとても便利です。


医療・介護領域での課題

一方で、医療・介護の領域にはAI活用においていくつかの課題があります。

  • 個人情報を扱うため、慎重な運用が求められる

  • 医療判断やケアの一部は必ず人間が行わなければならない

  • 「心」に寄り添うサービスはAIでは代替できない

こうした制約があるからこそ、AIを導入する範囲を見極めることが大切です。




訪問看護の現場は、人と人との関わりが中心です。AIはあくまでもサポート役であり、業務の効率化や時間の創出に役立つツールです。私たちはこれからも、AIでできることは積極的に任せ、その分スタッフが「人にしかできないケア」に力を注げる環境を整えていきたいと考えています。

 
 
 

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